行灯でプロジェクションマッピングをやったらどうなるんだろうとか思ってたら、ねぶたがもうやってました。
プロジェクションマッピングというのはこういうのです。
こちらがねぶた。
Intelが去年(2012年)のねぶた祭りで出陣したねぶたです。
難しそうですが、やってみると革命を起こせるかもしれません。
で、実際にやるとしたら何が必要かを考えてみました。
まず誰かがプロジェクターを持っていなければいけません。クラスで買うには高すぎるので。
しかもそのプロジェクターも、超短焦点(対象との距離が小さくても映せる)のものでなければいけないと思います。たぶんプロジェクターは土台に固定することになると思うのですが、普通のプロジェクタだと距離が近すぎて小さい範囲しか映せません。
また、データを作るときは実際に行灯に映しながら作ると思うのですが、そのときはプロジェクター用の電源が必要です。作業場所で電源を確保できる時間はあまりない(はず)なので、試すのも終盤の数時間しかありません。そしてそのときまでに針金と紙貼りは完成していなければいけません。
さらにプロジェクションマッピングは裏は映せないので、裏もどうするか考えなければいけません。
いいことは、映すデータは家で作ってもいいはず(闇作業にはならないはず。要確認)(なんなら今から来年のものを作ってもいい)なのと、電飾と色塗りを一切やらなくていいし針金もそんなに複雑でなくていいので他にリソースを割けること。
悪いことは、真っ白な行灯になる(もしくは墨入れのみ)ので学プロのときの展示が楽しくないこととか、前例が全くないこと、失敗したら過去最高の駄作になること、などでしょうか。
条件が厳しいですが個人的にはこういう行灯も見てみたいです。