69th3-5の記録

69th3-5の記録

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目次

1.はじめに
2.基本データ
3.4月~作業開始
4.行灯作業開始~行列前日
5.行灯行列当日~その後
6.おわりに

1.はじめに

こんにちは!第69期行灯大賞「小町桜」を制作した3年5組です。今後の北高行灯の発展のために僕らの青春の記録を書き残そうと思います。
どうぞお楽しみください。

2.基本データ

行灯メンバー

・行灯責任者2人(2人とも2年生の時も行灯責任者、1人は去年の金賞の責任者で針金講習会講師、男と女の顔と髪の針金、男の顔をはじめとする大部分の墨入れ、一部ロウ塗り色塗り、その他雪などの針金で主に技術職担当。もう1人は桜の造形、墨入れ、その他に仕事の割り振りや全体指示、クラスの雰囲気づくりに尽力。)
・針金リーダー2人(針金職人、1人は男側担当、もう1人は女側担当。また、斧や桜ビームなど細かい部分の針金も担当。)
・色塗りリーダー2人(吹奏楽部と書道部の女子、ほぼ全てのロウ塗り、色塗りを担当、また看板、後ろの札の文字も担当。)
・デザイン1人(美術部。全行責任者だったが、全体の配色、下絵、細かい柄のデザインなどを担当、彼女無しではこの行灯は完成しなかったと言ってもいいほど助けられた。)
・電飾1人(去年の銀賞の電飾。7割近くレセップを飛ばした小町桜をほぼ1人で光らせた最高の電飾屋。)
・土台支柱1人(スケッチアップでの支柱の設計、土台作り、支柱建ての指示など木材に関すること担当。)
以上、最高にバランスの取れた9人を中心メンバーに作業開始までは毎週朝や放課後などに集まったり、行灯ノートなどを交換したり、構図の検討などを重ねていきました。
また、天才的な紙貼り技術でめんどくさい所の紙貼りを全て請け負ってくれた1人の男子が、後に紙貼りチーフと呼ばれ活躍したことを付け加えておきたいと思います。

材料

《斡旋販売、支給品》
垂木24本、廃材(長9本短5本)、かすがい、速乾ボンド3缶、コード、電球約140個(購入は全て電球色)
《ホームセンター》
ホダカは針金5㎏巻で売っていて(1700円ほど)斡旋販売より1000円近く安い。#10×15kg、#12×30kg、#14×20kgを購入。(最初計50㎏購入したが足りなくなったので後に15㎏買い足した他、それでも足りなかった分をありったけのラグビー部の針金を使用。)ホーマックでメッキなし結束線 12個前後。また、ラグビー部の細金使用。
《電材堂ヤフー店》
レセップ45個(120円、送料無料。生徒会支給品と種類が違うので注意。)
《ペーパーミツヤマ》
奉書紙500枚
《太平洋画房》
ロンテックス100枚(7600円+送料)
《LEDファクトリー》
LEDテープ (ネットで買うのは送料かかるのと光らない時のリスクが怖かったので店頭で購入、品質は問題なし)
《セントラル、みつはし》
スクールガッシュ、ニッカのポスターカラー、ターナーのアクリルガッシュの小さいチューブ、ローケツ筆(ターナーのチューブは色の種類が豊富なので少ししか使わない微妙な色にオススメ。桜のピンクはほぼポスターカラー。ローケツ筆は取り寄せた。)
《ダイソー》
小さいハサミ(先がとがってるのがオススメ)ロウ用の鍋
《カナリヤ》
粒上のパラフィン

計112407円(斡旋販売 43901円、他部門のブルーシート含む)
去年からの価格調査や先輩からの情報により適所でネット通販を使い価格を抑えられるところで抑えて、使うところで使いました。針金は多い方だと思います。#10は最初からもっと買っておけば良かったです。メッキなし結束線はみんなに柔らかく留めやすいと評判でした。(僕は強く締めると切れるので#20で留めるのが好きでした)結束線は大量に買ったつもりでしたが作業終盤になって足りなくなってしまったので、針金を大量に使用するクラスは多めに買っておくといいと思います。

ロンテックス

ここで、ロンテックスという紙について書き留めておきます。おそらく北高行灯で使用したのは初めてだと思います。
http://taiheiyogabo.cart.fc2.com/ca6/60/p-r6-s/
こちらの太平洋画房さんで裁断されているものを100枚購入しました。(たった100枚でなんと7600円!)どれくらい使えるか未知でしたが思い切りました。後からもっと買っておけば…となるのですが笑 大きさはこれでペーパーミツヤマさんの奉書紙の2倍強あるので実質奉書紙200枚分の購入でした。
紙の薄さは奉書紙より薄く、半紙のようなイメージですが半紙というよりは障子紙と言った方がいいかもしれません。紙が薄いのが少し気になるくらいですが特に問題ないです。まず、なんといっても色の入りやすさが奉書紙と格段に違います。染み込んでいく感じです。染み込みすぎて紙の裏表の判断がつかなくなるくらいです。奉書紙をムラなく塗るにはコツがいるのですがロンテックスは誰が塗ってもほとんどムラなく塗れます。ただ、染み込んでいくので細かい柄などを描くにはロウ塗りが必須になります。(このおかげで膨大な量のロウ塗りをすることになりました…)また、ロウも奉書紙と比べて入りやすかったと思います。その他注意すべき点、気づいたことといえば、乾いてない状態、水分を含んだ状態だと薄いせいもあり破れそうになる。雨による湿気(?)の影響を受けやすくピンと貼った紙がシワになる。塗った時の色と完全に乾いた時の色が変化する。ということですかね。
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3-5では桜の全てと女の着物の下半身、雪部分の一部にロンテックスを使用しました。ほとんどムラがなく圧倒的な綺麗さで色が入っているのがわかると思います。

3.4月~作業開始

4/10身体測定

クラスの行灯好きな人で集まって身体測定の前に今年はどんなの作ろうか。とゆるく話し合いました。ここで季節感を生かした行灯にしたいという話が出ましたが、紅葉は66th行灯大賞の紅葉狩が記憶に新しいので候補から外れ、やるなら雪か桜だよね。という方向性になりました。雪モチーフならばアイヌの伝説、桜ならば児島高徳、など色々探しましたが、たまたま見つけた「積恋雪関扉」という歌舞伎が雪の中に狂い咲いている桜が舞台というまさにぴったりすぎる題材だったのでこれでいこう!ということになりました。

積恋雪関扉

ここで少し、題材の歌舞伎について話したいと思います。場面設定は紹介文を読めばわかるのですが、恋人を殺された仇を討つため桜の精の姿を現した薄墨と、天下を狙う大悪人大伴黒主との戦いの場面です。
http://enmokudb.kabuki.ne.jp/repertoire/457
基本的にはこの歌舞伎に忠実に作っていますが、1つだけ加えた変更点として、桜の精は桜の花枝を片手に戦っているというオリジナルなのですが、それだったら絶対負けるよね。って話になったのと、構図的観点から、桜吹雪のような桜ビームを出そう。と変更することになりました。
また、題名ですが、覚えやすく印象に残ることを意識して短く「小町桜」としました。

構図の検討 

前述したメンバーを中心に構図などを考えていきました。構図を考えていく点で意識したことは、
・上半分を埋め、充填率を上げて、観客から見たときにねぶたのように覆いかぶさってくるような印象を与えるようにする
・奥行きがない中できるだけ立体感を出す
・ねぶたのように全身を入れて、細かい針金というよりはシンプルながらも迫力を出す
・人2体というシンプルな構成での配置の仕方に加え男は筋肉で迫力、女は曲線美で綺麗さという対比にする
です。それと近年の傾向である壁にすると立体感が失われてしまうと思ったので(結果的に壁のようになってしまいましたが。)壁にはしないと決めてました。壁というよりは桜の木のフィールドという形で表現できたと思います。また、壁じゃない証拠として前から後ろ側が見えます。
人2体の配置と上側の充填率を上げるということを考慮した結果、桜の精を逆さまに配置するという北高行灯ではなかなかない構図になり、他と差別化できたのではないかなと思います。
5月の中旬まで細かい構図の検討を重ねていきました。
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針金講習会

僕は針金講習会の講師だったので、練習も兼ねて見せるように1つ顔を作りました。

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模型

油粘土と紙粘土で立体感が出るかの検討と、各々が作る物体のイメージを作るため簡単な模型を製作しました。正確な紙粘土を目指していましたが洛水の女神のような正確な紙粘土は作るの本当に大変だと気付いたので割と適当です。

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支柱設計

壁にしない。上部分を埋める。に加え支柱が作業の邪魔にならないように。ということを考慮した結果シンプルな支柱になりました。また、作業スペース確保と、支柱に捉われなく臨機応変にできる自由な針金作業をしたかったので前半分にはほとんど支柱が入っていません。(レセップをほとんど飛ばすことになるので電飾泣かせですが。)また、初日に全て建てるのではなく支柱が欲しいところにはねぶた方式で後付けで付けたりしました。設計通りではなく現物合わせが多いです。それと、2本を添えて建てたり補強を入れまくったりすることで芯となる部分を揺れないようにすることを意識しました。

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柄・配色

配色は桜のピンクに加え、ねぶたらしい濃い色を中心に、雪の青の寒色をアクセントにする方向で考えました。また、桜と雪という季節感抜群のモチーフを導入するためにロウ塗りをいたるところに多用するデザインになりました。
また、柄の意味(例を挙げると男の服に使った源氏香は季節でいう春と冬を表していて、雪と桜に合致)なども考えたという伝わらないこだわりです。
後ろの札の歌も考えました。歌舞伎の設定ではこの桜が小野小町の歌の徳により色を取り戻した桜なので、実際の小野小町の歌を探し、歌によって桜の色を取り戻していくように見せるデザインを考えました。さらに、遊び心が欲しかったので桜の花びらを厚紙で切り、紐でつるして影絵として花びらが揺れるように入れ込みました。
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スケジュール

構図、配色・柄、支柱設計などの検討と同時に工数の見積もりと1ヶ月間の大まかなスケジュールを立てました。(連日の雨でこの計画通りに何も進まなかったのですが…笑)また、Trelloを利用してチェックリストを作成したり、作業日記をつけていくことにしました。(作業日記は後々見返すと感慨深いのでオススメ)
計画を建てることは完成させるためにも必要不可欠だと思います。
また、製作中の行灯の写真を撮ってクラスLINEに送るということを毎日欠かさずやっていました。こうすることで、数日前や前日と比べた進行具合が目に見えて分かり、クラスのやる気が上がるのではないかと考えたからです。効果があったかは分かりませんが、行灯責任者はクラスの雰囲気を作ることが大切です。少しでもいいなと思ったことは積極的に取り入れましょう!!

4.行灯作業開始~行列前日

行灯作業初日 6/8(金)

この日の天気は大荒れ。配布されたテントを組み立てている最中にバケツをひっくり返したような大雨が降り、木は濡れるわ、テント外での作業は雨で出来ないわで大変でした。ボンドも乾かないので土台すら終わらず、おまけに配布テントの形が著しく歪んでおり、テントを建てるのも学年一遅かったのではないか?というレベルで遅れをとってしまいました…。
また、初日から色塗り班は桜のロウ塗りを教室で始めました。

6/9(土)~6/15(金)

いよいよ針金作業が開始ということで、針金を担当する人達には基本的な注意事項(ぐるぐる巻きで固定しない、細金の端は紙が破れないようにペンチで潰しておく、など)と十字接合のやり方について説明しました。先に全員で確認しておくことで、無駄なやり直しをしなくて済むのでこの過程は大切です。
2日目の土曜日には土台支柱が補強以外終わり、男の顔の針金が完成しました。(多分学年一番乗り)足場がなくなり上に手が届かなくなるので上から針金を作っていく必要があったのですが、この週は雨が続いたせいでビールケースから下に行灯を降ろせなく作業がなかなか進みませんでした。この週には男の腕や女の手などパーツを雨の中合羽を着て作っていた記憶があります。この週の終わりに男の顔を支柱と完全に固定しました。(顔周りの桜などを早めに作る必要があったため。)
また、15日の金曜日には予定より少し早く桜の針金が作り終わりました。ここは割と単純な構造なので、クラスメイトに効率的に仕事を分配できたのが完成が早まった要因なのではないかと思います。
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6/16(土)~6/22(金)

この週は校内模試後の作業が長い日があったり、比較的雨の日が少なかったので上半分の針金がほぼ終わり、数枚色を塗った桜を貼っていきました。紙を貼る場所は作業が立て込んでるところ、新たな針金を作ったら手が届かなくなるところを中心に進めました。
紙貼りを始めるにあたり、針金の時と同じように注意事項の確認をしておきました。(手でちぎらないことやシワなく貼ることなど)また、先輩方を参考にして100均で購入できる小さなハサミを大量に使用したのですがこれは凄く良かったです。細かいところまで綺麗に切れる!!
そして、針金と並行して支柱がない所にひたすらレセップを飛ばしていきました。
男の腕ですが支柱を入れてないのにこの位置で固定できるのは、斧の柄の部分の真ん中に針金を通して、上側の桜の部分の針金や支柱に片側を固定して針金で吊ることによって支えています。意外と揺れないです。
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6/23(土)~6/29(金)

この週の月曜日から発電機の貸し出しがあったので完成した回路から点灯テストをして、点いたところから紙を貼り始めました。(構造上紙を貼ると剥がす以外の方法で電飾が手直しできなくなるので、一度点いたのに後日試すと消えているみたいな部分があるとキツいです。実際あったので貼りなおしました。)また、この週も晴れの日が少なく、湿気がすごかったので紙貼りがストレス過ぎました。地面が濡れているので、せっかく格子に合わせてオーダーメイドで作ってもらった色を塗った桜の紙を落とすだけで無駄になります…地獄。紙はデリケートなので、管理はしっかりとしましょう。僕らは大きなひとつのダンボールに紙をほぼ全ていれていたのですがあこれはあまりオススメできません(紙が混ざったりシワがつきやすい)。可能ならもう少し細かく丁寧に管理してください…。
針金は、上の紙貼りまでが全て終わらないと足場になっている下側を塞ぐことができなかったので下側はほとんどまだ0に近かったです。
また、この時期は、ここを終わらせないとここが出来ない、というように作業同士が依存している箇所が多く、実際に作業可能なところが少なくなってしまい、折角テントに来てくれた仲間に雑用の仕事しか振り分けられないということが度々ありました。細かく計画を立ててきたつもりでしたがこういう事態が発生してしまったので臨機応変に対応しましょう、、
そんな中でも「出来ることある?」などと声をかけてくれた仲間には感謝でいっぱいです。
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6/30(土)~7/4(水)

6/30は晴れの日だったので、この日に男の顔の墨入れをしました。7月に入ってからはthrelloで一日ごとにやることを計画立てて作業しました。
この週は終日作業なのに毎日雨が続くという最悪な天気でした。
雨の合間を縫って、女の下半身にロウ塗りをしてグラデーションを入れました。ロウは魔法瓶に教室で溶かしたパラフィンを入れて塗っています。それと、ローケツ筆が最強。あと2日を残して、未完成の針金は下側の男の右脚、左脚、雪、桜ビームの針金。もちろん全てレセップは飛ばすので回路も出来ていませんでした。
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7/5(木)行灯行列前日

この日も雨予報でした。完成した針金にレセップを飛ばし、回路を作り、ひたすらみんなで紙を貼りました。しかしラスト一日を絶望的な予定の遅れで迎えることになりました。
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5.行灯行列当日〜その後

7/6(金)行灯行列当日!!

この日は朝から久しぶりの晴れでした。後ろ側に影絵を仕込み、360度から紙貼りを総動員で進めました。当日で紙を貼り、ロウを塗り、色を塗った部分は、後ろの桜、雪、男の右脚左脚、桜ビーム(女の手から出てる桜吹雪をそう呼んでいた)、男の胴体、斧の柄、女の手、女の顔など…とほんとによく終わったなって今思います。墨入れもやったのですが、男の墨入れは太く、力強くを意識しました。これだけで印象が大きく変わると思います。
また、針金がまだ終わっていなかったので午前中に残っている針金をほとんど完成させ、電飾は女の手にLEDテープを入れたり、出来上がった針金にひたすらレセップを飛ばし回路を作るという作業を休まずやっていました。スペースの都合上真ん中の部分が最後まで完成が遅れ、針金が出来たのが出発1時間前、すべての回路が出来上がり、すべての電気を点けたのが出発30分前くらいでした。こんなにレセップ飛ばして、ギリギリになったのにちゃんと光らせてくれた電飾には感謝してもしきれません。出発する10秒前くらいまで紙を貼っていた記憶がありますがなんとか、完成!というところまでこじつけました。
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行灯行列中

行列中は最高でした!!路上の人たちから聞こえてくる綺麗!すごい!という歓声が堪らなかったです。最後の直線に入り、3年間の行灯もこれで終わりか…と思うと涙が出てきました。
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結果発表

結果発表はドキドキでした、自分ではやりきったつもりでしたが、女の手のLEDテープの電飾が消えていたことと、向かいでずっと見ていた6組の針金の細かさと色使いには勝てなかったかなぁ。と思っていたので、行灯大賞が発表された時にはめちゃくちゃ嬉しくて叫びました。
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旭川搬入

旭川烈夏祭りに行くトレーラーに載せるとき、あのバキバキッって音を聞かずに(高さを少し低く作っていたので)妙にすっぽりと収まったことに対する安堵からなのかどこかおかしく笑ってしまったあの瞬間、僕らの青春をかけた行灯行列が終わりを告げました。
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6.おわりに

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書きたいことが多くて長くなりました。天候に恵まれない中、完成したのはクラス全員の助けがあったからだと思うし、絶対に行灯は一人では作れないと思います。行灯は最高です、何が最高かっていうとやっぱりクラスの力を合わせて知恵を出し合ってコミュニケーションを取って作っていくところだと思います。テントでの雑談、行灯ノート、汚れたジャージ、手の傷跡、昼に食べに行ったラーメン、全てが思い出です。そしてこの記事は僕らの青春の記録です。
この記事が何か後輩たちの役に立てれば幸いです。僕はもう現役で行灯を作ることはできないし、上で述べたような経験をもうできないと思うと寂しいけど、これからもずっと後輩たちの作る行灯を楽しみにしています。北高行灯を応援してます。仲間を大切に、後悔のないようにやりきってください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!