紙貼の役割は針金の線のみだった行灯を面にしていくことです。
紙貼は普通大勢で一斉にやるものなので、基本的には誰でもできます。
しかしただ貼ればいいというわけではありません。紙にシワが入ってはいけないし、紙が重なってもいけないし、紙を無駄にしてはいけないし……と、多くの気をつけるべきことがあります。
また、さらにレベルをあげるためにはその針金を作った人の気持ちを読む事が必要になってきます。
針金ですべての曲面を完全に表現できるわけがないので、それを紙貼が補わなくてはいけません。
針金を作った人がどんな形状にしたかったかを意識して貼りましょう。
道具は以上の3~5つです。
ボンドは速乾を使ったほうが後悔しません。効果の程はわかりません。
カッターよりカッターの刃のほうが安いのでおすすめです。ただし取り扱いには気をつけましょう。
紙コップはボンドを入れておく容器です。
霧吹きは紙をぴんと張るために使うものです。貼り方で説明します。
※ボンドがこびりついたカッターの刃を復活させる方法 誰かいい方法を知っていたら教えてください
針金では足りない膨らみを、紙貼りで表現することもできます。
(TODO)
※全くわかりません。誰か教えてください。
短時間で終わらせるためには紙を貼る順番も少しだけ考えましょう。
区間に紙を貼るにはその隣りの区間が完全に乾いていなければいけません。この乾くまでの時間が後半時間がなくて追い込まれているときにすごく重くなってきます。
また、下の方から貼り始めてしまうと、上の方を貼るときに足で破いてしまうことがあるので、上から貼りましょう。
紙貼は地味で面倒ですが、疎かにすると完成度が低く残念に見えてしまうので丁寧にやりましょう。