第四回

無責人の無責任な行灯相談所 

第四回




みなさんこんちには。





今日は第一回三幕をおやすみして新しいお便りをご紹介します。





えーっと、一年生の行灯大好き人間さんからです。



「クラスの行灯の計画が全然進んでいません!

行灯のイメージすら決まってません!

隣のクラスはもうけっこう進んでいるそうです。

いったいどうすればいいんでしょうか?」



だそうです。





どうすればいいんでしょうか・・・。

どうすれば・・・。



答えは質問の中にすでに書いてありますね(笑)




つまり、

①行灯のイメージを決める

②行灯の計画を進める



ということをすればいいんです!終わり!!









・・・という回答だけではこのコーナーが存在している意味がありませんので

もう少し何か書きましょう。





言うべきことは、行灯大好き人間さんのおかれている状況によります。



ⅰ)責任者が自分だ

ⅱ)責任者が決まってない(雑談の話題には挙がる程度)





ⅰ)責任者が行灯大好き人間さんの場合



イメージが出来ていない、というのはなかなか難儀なお話ですが

一年生ということを考えるとそれもしょうがないのかもしれません。



まずは、まったく行灯がわからないのであれば

青森ねぶた祭りオフィシャルサイトに行って写真を見てみましょう。



行灯、と名はつくものの、目指すところの終着点は今のところねぶたであるからです。

(・・・もし、ねぶたとまったく違うものを作ることができたとしたら、時代を創世できるかもしれませんけどね)



あとは行灯ギャラリーに過去の一年生の作品がのってありますので見てみるといいでしょう。



ちなみに一年生が作った行灯の中で最高傑作は
僕はコレだろうと思っています。


素晴らしいですね。

(『コレ』って送られてきましたが甘寧興覇赤壁之図って素敵作品名があります by案内)









ⅱ)責任者がきまっていない。



中学校と違って、高校では自主性が求められます。

基本的に学校行事というものは自分達でやらなければなりません。



要するに、主体的に動け!!

ということです。



誰も責任者を決めようとしなければ絶対に決まりませんし、

ちゃっちいものしかできません。



これは行灯に限らず、全行、学プロも同様です。



HR代表を中心にとっとと決めてください。



HR代表がなかなか尻があがらない、ふやけたスパゲッティ野郎のときは

周りが働きかけてあげてください。

(遠回しに行灯大好き人間さんが責任者やっちゃえ、といってます。たぶん。

今回の無責人は口の悪さが30%増量している気が・・・・・・ by案内)






もう少しすると、生徒会が『行灯講習会』なるものを開いてくれると思いますので、

技術的の疑問は多少なりとも解決すると思いますが(それでもわからないときはお便りください)

行灯講習会が開かれる前にはなんとしてでも責任者を決めてください。



すべてはそれからです。



(責任者向きの人と職人向きの人がいるから、行灯がうまいから、と押し付けないでくださいね。

責任者には統率力とコミュニケーション能力、職人は技術と拘りと探究心。

それ以前に行灯に関わるには体力とものっそい図太さが必要ですが。 by案内)






とうわけで第四回閉幕。ばいばい