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顔の作り方②
# はじめに この記事は顔の作り方②です。第1回[顔の作り方](http://satsukita-andon.com/article/17)は北村蓮明さん作「不動と竜王」(2003年版) を参考にしたものでした (アレンジしすぎてあまり似てないですが)。今回は竹浪比呂央さん作、2013年の青森菱友会のねぶたである「[津軽野萩ノ台合戦 奮戦 安東 堯季](http://www.nebuta.or.jp/archive/nebuta/2013ryouyuukai.html)」の向かって右側の人物 (堯季?) の面を作ってみたいと思います。 この面を選んだ理由は以下の2つです。 1. 竹浪比呂央さん風の面を作ってみたかった 2. 全体的に同じような作りの面が増えてきたので、違う作風の面の作り方を載せたかった - 作者が違う面 (骨組みの組み方、墨入れ・隈取りのやり方が違う) - 口が閉じている面 最近の行灯を見ていると髪に苦戦しているような気がするので、今回は髪も含めてみようと思います。 おそらく9月から作りはじめるので、楽しみにしていてください。
# はじめに この記事は顔の作り方②です。 [第1回顔の作り方](http://satsukita-andon.com/article/17)は北村蓮明さん作「不動と竜王」(2003年版) を参考にしたものでした。アレンジしすぎてあまり似てないですが。 今回は竹浪比呂央さん作、2013年の青森菱友会のねぶたである「[津軽野萩ノ台合戦 奮戦 安東 堯季](http://www.nebuta.or.jp/archive/nebuta/2013ryouyuukai.html)」の向かって右側の人物 (堯季?) の顔 (面) を作ってみたいと思います。 どうして顔の作り方をまた載せるかというと、最近顔の作り方①を参考にしているんだろうなという行灯が増えてきて、多様性がなくなってきているように感じるからです。また、①の顔を参考にしすぎているために場面や人物イメージにふさわしくないような顔になってしまっている行灯も多く、じゃあ①とは雰囲気の異なる作り方も載せておくかと思った次第であります。できれば、顔を作る過程における①と②の共通部分から、どんな顔にも対応できるような作り方・考え方を身につけてほしい (そして自分もそれを身につけたい) と思っています。 このねぶたを選んだ理由は以下の2つです。 1. 顔の作り方①とは違う系統の作者 - 個人的に、竹浪比呂央さん風の面を作ってみたかった 2. 口を閉じている面だった 3. なんとなくスッとしている また、最近の行灯を見ていると髪や顎から首にかけての部分に苦戦しているような気がする (し、自分もよくわからない) ので、今回はその部分も含めてみようと思います。 たぶん9月から作りはじめるので、楽しみにしていてください。
2015/08/01 13:01:23 の更新