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第一回二幕
<H2><FONT COLOR=red><center>無責人の無責任な行灯相談所</FONT> <br><font size=-1>第一回二幕</FONT></CENTER></H2> <br> こんばんは。<BR> <BR> そろそろ活動が本格的に始動してきたところでしょうか。<BR> 三年生はもちろん設計図はおろか計画作りも完璧だと思います。<BR> <BR> 責任者が決まってないなんてはっきり言って<b>ヤヴァイ</b>ですよ。<BR> <BR> <BR> あ、あともう一人副管理人が増えましたが、その人は基本的に無視しといてください。<BR> <BR> <BR> それと、御家人さんがお忙しい中ありがたい<BR> 「<a href="/article/29">2008年オススメ題材 ~当たるも八卦、当たらぬも八卦~</a>」<BR> を書いてくださいました。(どうもすみません。そしてありがとうございます)<BR> みなさん御家人さんに必ず心の中で10回「ありがとうございます」と言ってから読んでくださいね。<BR> <BR> <BR> <BR> では第二幕。構想編②です。<BR> <BR> 前回はー、要するに構図を描けということでしたけども。<BR> 今日はもう少し進んだ話をしましょう。<BR> <BR> はい、手元に構図を描いた紙がありますね。<BR> 無い人はいますぐ用意してください。<BR> <BR> その構図をコピーします。<BR> そのコピーしたものに書き込んでいきますよ。<BR> <BR> 構図の次にあなたが決めるものは支柱です。<BR> これは電飾さんと相談しながらするといいでしょう。<BR> <BR> <BR> 先人の英知を紹介しましょう。<BR> 僕の大好きな<a href="http://satsukita-andon.com/files/gallery/fullsize/56th/3/4/56th3-4_03.jpg">『洛水の女神 』の支柱</a>です。<BR> <BR> <BR> すごいですねー。すごいでしょう。<BR> CGっていうのがもうキてますよね。<BR> 一般人には無理ですよね。<BR> <font color="#000080">(建築だかに進んだ人がいたって聞きましたよ。立体で考えるのが得意っていいですねー。 by案内)</font><BR> <BR> <BR> さて、これを見ながらいきましょう。<BR> <BR> まず最初に決めなければならないのは<b>縦の中心線</b>です。<BR> 人間で言えば背骨?<Br> 要するに一番質量が集中するだろうところに<BR> 核となる支柱を置きます。<BR> <BR> 『洛水の女神』で確認してください。<BR> ピンク色で縦に何本が入ってますね。それです。<BR> <BR> あ、ちなみに支柱作りに使う木材には三種類のものがありますが、<BR> 中心線にはもちろん一番太いものを使いましょう。<BR> <BR> 二番目に太いものはまあ使えなかったり使えたりする感じですが(洛水でいえば緑色のやつです)<BR> 一番細い木材は<b>ぜんっっっっっぜん</b>使えませんので買わないでください。<BR> <BR> それで、中心となる支柱を決めるときに注意してほしいのが<BR> あまり<B>土台の端の方に支柱を立ててはいけない</b>ということです。<BR> <BR> <BR> はい、日本語がわかりにくいですね。<BR> <BR> <BR> 洛水を見てみましょう。割と中心の方に支柱が集まってますよね。<BR> <BR> 端の方に支柱を立ててしまうと、行灯を光らせたときに、<BR> <b>支柱が透けてしまう危険性があるからです</b>。<BR> <BR> 他にもデメリットはいっぱいあります(支柱が体からはみ出ちゃうとか)が、<BR> ここでは割愛しますね。<BR> <BR> ああ、それと、今年から発電機になるらしいので<BR> 支柱は遠慮しないで好きなだけ立てちゃいましょう。<BR> バッテリーがなくなった分、重くなっても平気だからです。<BR> <font color="#000080">(<s>無駄な土台ほど最後の追い込みで邪魔なものは無いと思うんだけど</s><br> 電飾の作業にも気を使って適度に立ててくださいね。 by案内)</font><BR> <BR> <BR> <BR> 自分で「必要ダナー」と思うところに太めのマジックで構図に線を引いていきます。<BR> <BR> 縦の中心線を決め終わったら次は横の線です。<BR> <BR> 自分で作ってみた感触ですが、<BR> やはり<B>四角形を基本に作ったほうが安定する</b>みたいです。<BR> <BR> 四角形を基本にすると、<BR> 多少無理な線を入れてもキチンと安定してくれますので<BR> オススメなんです。<BR> <BR> <BR> 横の線は、人間でいうと肩のライン?<BR> ・・・この喩えわかりにくいからやめようかな。<BR> <font color="#000080">(じゃあ書くなよ by案内)</font><BR> <BR> で、横のラインを決めるときに必要なのは<BR> 実際に針金でつくるときにいったい<b>どこに支柱が必要か</b>ということを<b>想像</b>することです。 <BR> <BR> 頭の中に明確なイメージがないとこの作業は相当難しいものになってしまいます。<BR> しっかり自分の行灯を予習してから挑んでください。<BR> <BR> <BR> <BR> そうやって段々と支柱が決まっていきますが、ここで注意です。<BR> <BR> <B>上半分には支柱を多めに入れたほうがいい</b>ということです。<BR> <BR> <BR> どういうことでしょうか。<BR> <BR> <BR> 現実に作り始めたら分かると思いますが<BR> 下半分は土台があるので支柱が少なくても割と大丈夫なんですが、<BR> 上半分を作るとなると、支柱がしっかり入ってないと<BR> <B>作りたいものが作れなくなる</b>という事態が発生してしまうのです。<BR> <BR> <BR> それは怖いですねー。怖いですよー。怖かったですよー(笑)<BR> <BR> <BR> 想像しながら進めないとダメということですね。<BR> <BR> <BR> <BR> 支柱の原案は何度もやりなおしてください。納得のいくまで。<BR> 今ならまだやりなおせます。作り始めてからでは遅いのです。<BR> この段階で妥協はしないでください。<BR> <font color="#000080">(当日出発3時間前まではどの段階でも妥協しないでください。 by案内)</font><BR> <BR> <BR> <BR> そうやって二次元世界に支柱が完成しました。<BR> 次にやることは三次元への転換、つまり、<BR> 支柱の模型作りです。<BR> <BR> <BR> これは作っておいたほうがいいでしょう。<BR> 支柱立ては効率が命ですから、イメージを明確にするためにも作りましょう。<BR> <BR> 材料は割り箸なんかがいいです。<BR> <BR> もちろん、比率は実際の土台に合わせてつくりましょう。<BR> 接合は輪ゴムなんかを使うといいみたいなんですが<BR> <b>ボンドは絶対やめましょう</b><BR> 僕の経験です。<BR> <BR> <BR> <BR> <BR> こうやって支柱作りについて語ったところで今回はおしまいです。<BR> 前回の予告では針金の構想と計画作りについてもお話する予定でしたが<BR> 所用につき針金の構想については第四幕、計画作りについては第三幕にお話させていただきます。<BR> <BR> どうも申し訳ありません。<BR> <BR> <font color="#000080">(先延ばし。行灯ではやってはいけません笑 毎日真剣勝負です by案内)</font><BR> <BR> <BR> <BR> <BR> それでは皆様ごきげんよう。<BR> <BR> <BR>
2014/08/11 19:27:53 の更新