2015/04/04 15:10:22 の更新
2015/04/04 15:10:22 の更新 | ||
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1 | 1 | #インクについて |
2 | 2 | 絵の具そのままの状態を原液、水で薄めたものをインクと呼ぶことにします。 |
3 | 3 | |
4 | 4 | ##絵の具について |
5 | 行灯では例年ネオカラーやスクールガッシュ等を使っています。ネオカラーの大きいサイズは缶のため保存がしづらいですが、色数が豊富です。スクールガッシュは色数が少ないですが、キャップがついているので保存がしやすいです。使う量や色にあわせて合うものを選んでください。また、普通のアクリルガッシュやポスターカラーも使えます。行灯は外でつくるので雨や湿気のことを考えると水彩系は避けたほうが無難かもしれません。 | |
5 | 行灯では例年ネオカラーやスクールガッシュ等を使っています。ネオカラーの大きいサイズは缶のため保存がしづらいですが、色数が豊富です。スクールガッシュは色数が少ないですが、キャップがついているので保存がしやすいです。使う量や色にあわせて合うものを選んでください。また、通常のアクリルガッシュやポスターカラーも使えます(どれも顔料でアクリル系ですが、水で薄める量や粒子の大きさによって値段が違うのではないかと思います)。行灯は外でつくるので雨や湿気のことを考えると非耐水性のものは避けたほうが無難かもしれません。 | |
6 | 6 | ##インクのつくり方 |
7 | 7 | 用意するもの |
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9 | 9 | * 計量カップ(100均の大きめのものがオススメ) |
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33 | 33 | 黒には絵の具の黒と墨の黒があります。絵の具のほうがコスパはいいですが薄めすぎるとむらが目立ち汚くなります。逆に墨はしっかり黒くなりますが、特有の光沢が出てしまいます。また、絵の具はぽんぽんなどで塗った方がきれいになりますが、墨は筆や刷毛で塗った方が表面が整うようです。墨入れ以外の黒はなかなか使いどころが難しいですが、面積や部分によって使い分けるといいでしょう。 |
34 | 34 | **灰色** |
35 | 35 | 灰色は、素直に白と黒を混色すると透けません。なので、有彩色の混色でつくるときれいです。作り方は簡単です。いろんな色を適当に混ぜるだけ。あまり量を必要としない時は捨てずに残しておいた余ったインクを全部混ぜると費用もかかりません。たくさんつくる場合は面倒ですがきちんと分量を記録しておきましょう。手間はかかりますが、とてもきれいに透けます。また、青系の分量を少し多くしてブルーグレーにするなど、ニュアンスのある色の表現もできるので試してみる価値はあるでしょう。 |
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37 | diff view generated by jsdifflib |