クラス 52nd3年?組
タイトル 水滸伝地獄廻り
行灯大賞
紹介文
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講評
仕掛人
これも文句なしで大賞でしょう。とにかく空間の使い方が凄い。空間充填率がこれほど高い行灯はそう見当たらない。しかし、ねぶたのような二体の構図を、行灯のサイズで作ってしまうのはややキツイ感も否めなく、どうしても狭そうに見えてしまう。しかも顔や手足なども二人分作らないといけないのでそういう意味でも大変だと思うが、この作品に関しては本当に見事だと思う。画像(これは行灯行列の後半あたりで撮ったものだから少し暗いが)を見れば分かるように、水色が光ったときに映えている。水も上手く表現てきているのでとても美しい。色や柄も非常に綺麗で、紙塗り職人の層の厚さを感じずにはいられない。ただ肌色(赤い方)のムラが少し目立っているかもしれない。後ろの作りも非常に拘っていて『やはり大賞作品は一味違うな』ということを教えてくれた作品。
遊び人
夜、実にきれいだった作品。夜の画像がぜひとも欲しいところだが、水の強さを感じさせてくれた作品。