クラス 57th3年3組
タイトル 坂田金時大江山演義草子
金賞
紹介文
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講評
御家人
構図に工夫が見られる。多少の違和感は隠せないが、しかしこの構図は成功してるといっていい。
また、左奥の女性が、とてもいいアクセントになっていて、光ったときの着物はとても綺麗やった。
さりげなくナイスな塗りやと思う。
鬼、顔の針金もうまい。
ただ、蛇の存在感が無く、非常にもったいなかった。
また、剣はろうがベタ塗りされていたが、本来ろうは「光の落差」で勝負するものやから、ベタ塗りは効果が薄い。(むしろ俺はろうが使われてることに全然気付かなかった。)
蛍光灯の光漏れはやっぱり痛いので、先に剣から貼らなきゃいけないと思うけどね・・(後回しの理由も聞いたけど)。
この構図では、この斜めの剣が1番目立つわけやし。
この剣の模様が描けるなら、やはり蛇や人の服にも・・・と思ってしまう。
時間的制約でしょうがなかったのだとは思うけど。
匿名
・非常に面白い構図。成功している
・左奥の女性がいいアクセントになっている。着物の色が、夜凄く綺麗だった。
・人と鬼の顔はうまい。鬼は左手といい、迫力が出ている
・蛇が雑(針金、塗り共に)
・ろうの使い方が勿体無い。ろうはそもそも光の落差を演出するもので、単に「より光が透けるように・・」という使い方はまずい。人の衣も正直、白紙に見える。(割と行灯行列って一瞬。見てる側からすると。)剣も、確かに光量は増えてるかも知れないが、気付きにくい。