講評 |
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御家人
- 針金は顔以外、特に言うこと無いです。龍は意見分かれるかも知れないけど、俺は好きです。龍はむしろ色で損したと俺は見てます。
構図に関しては、前から見て肌色の面積が物凄く多くなってしまったのが残念です。内側の赤い衣や龍の紫も目立たないので、余計激痛です。 ただ、腕を違和感無く配置したこと。これは高く評価されるべきでしょう。 右下にスペースこじ開けて剣を持たせる構想は好きです。(できれば龍の方向に向けて欲しかったですが、好みの問題かも知れないです。) また、墨入れが針金の迫力に比べ、だいぶ足りていないと思います。この手の行灯は墨入れが大事なのでは?(墨入れは俺の点に関係無いんですが、思ったので。) 炎の作り込み具合が凄いと思ったのに、それが前からだと全く見えないのが残念でした。 かなり針金の精度の高い(歴代最高クラスでしょう)炎だったと思います。
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