クラス 63rd3年6組
タイトル 不動釼来
行灯大賞
紹介文
タグ
講評
甲乙人
個人的に63rdで一番好きな行灯はここです。
不動明王の迫力がやばいです。顔がとても上手く、その憤怒の表情を表現する針金も素晴らしいのですが、もっといいのは頭の位置と角度ですね。絶妙な角度です。
構図はかなり良く練られているなと感じました。だいたいの行灯はどこかしら大きな欠点があるのですが、この行灯は大きな欠点は見つかりませんでした。
また、人2体+龍という豪華な構図でもそれを作りきったスピード(一部雑なところはありますが)はすごいと思いました。

欲を言うと、不動明王に比べると人間のほう(特に顔)が若干物足りなさを感じるかなというところ、光っていない部分があったり紙の間から光が漏れていたりと光ムラがあるところ、この2点が良くなるともっと素晴らしい行灯になるかなと思いました。