クラス 67th3年8組
タイトル 雷神不動北山桜
銀賞
紹介文
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講評
甲乙人
でかい!この行灯はめちゃくちゃ大きいです。規格を目一杯使っているというのもありますが、多分観客視点から見ると相当大きく感じると思います (写真だとわかりづらいですが)。たぶん前面上半分を意識して構図を考えたのだと思います (これは「構図」という記事で私が書いたことですが、あまり実践してくれているクラスがなかったので嬉しいです)。

顔もすごく丁寧ですね。針金も隈取りもとても上手いです。大きさもちょうどいいと思います。顔に比べて人間の手のほうが若干弱く感じるので、もう少し大きく、規格が厳しいなら少し肉厚にするだけでもだいぶよくなるのではと思います。

電球はほぼすべて昼光色でした。普通は青系以外ほぼすべて電球色になるので、ちょっと違和感がありましたが、他との差別化になっていたと思います。ただ電球色にするともっと大きく見えたかもしれません。
色塗りはすべて後塗りでしょうか?たぶん焦って塗ったからだと思いますが、かすれているような塗り方になっているのが気になりました。後ろの炎の表現は北高行灯でもねぶたでも見たことがないような炎になっていてよかったです。女性の着物の色もとても綺麗でよかったです。