クラス 68th3年2組
タイトル 明暦大火
烈夏賞
紹介文
タグ
講評
保証人
大火事の中で火消しの男性が必死に女性を救う様子が一瞬で理解できるような構図になっていました。観客がすぐに理解できるように行灯を作るのは難しいことなので、素晴らしいです。特に、右下で布(?)が燃え始めている所や、また中央で桶から水が勢いよく飛び出している所の表現がよかったです。

男性は顔・体が傾いていて、左足も作られているので、非常に躍動感が伝わってきました。
女性を男性と同じ大きさで作る行灯はあまりないように思いますが、特に違和感はないと思いました。逆に小さく作っていた方が変な感じになっていたのではないでしょうか。
ともに顔・胴体の針金が綺麗でした。

近くで見ると裏の立体になっている馬の針金の精度がすごかったです。
全体的に濃い色が多かったので、光らせたときに暗くなってしまったのがもったいなかったです。電球を増やして解決できればいいのですが、数にも制限があるので、事前にどのくらいの濃さだとどれくらい光を通すのかを実験する必要があるのかななんて思いました。