講評 |
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甲乙人
- 緑も紫もとてもきれい!緑や紫はムラが出たり暗くなりやすいことで有名 (自分の中で) なのですが、発色がとてもいいですね。
兜の龍もかなり造形が細かく、制作者のこだわりを感じました。 裏側は、鳥居部分が凹んでいて牛が壁から出ているのが目を引きました。本当に出てきているようです。
制作記録を拝見しましたが読んで胸が熱くなってしまいました。やはり「行灯ノート」という単語を見ると涙腺に来てしまいますね……。 事情がありしばらく行灯から離れていたのですが、現役生にこういう思いをしてもらう (行灯を楽しんでもらう) というのも行灯職人への道の目的の一つであるということを思い出しました。ありがとうございました。
また、学祭作業期間開始から2週間経過後にデザイン・構図が固まったと読んで驚きました。この作り方はあまり想像がつかないのですが、支柱の設計や初手針金をどう作っていくかなどどう進めていったのでしょうか。やり直しをする時間もあまりないはずなのに完成した行灯はまとまっていてすごいです。どう作っていったのか聞いてみたいです。
最後に、大賞おめでとうございます!
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